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医学部に導くオリジナルテキストと問題集

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あなたが目的地に向かって、自転車を漕いでいるとします。たとえるなら、講師が自転車の前輪、テキストが後輪です。どちらかがポンコツだと、どんなに漕いでも自転車は重くて進まず、いつまで経っても目的地である医学部には到着できません。

当塾で使用するテキストと問題集は、医学部入試指導歴15年の私が入試傾向を徹底分析し、細部にこだわって編集したオリジナルです。手前味噌ですが、前輪に負けず劣らず、高性能の後輪です。

私が便利な市販の参考書や問題集を避け、オリジナルにこだわるのには、以下のような理由があります。長くなりますが、お付き合い下されば幸いです。

目次

市販の参考書・問題集の特徴

参考書・問題集は売るためにある

お手頃な価格で購入でき、一人で勉強する上では重宝します。著名な予備校講師が執筆していることもあり、中身の信頼度は抜群です。しかし、出版物(売り物)である以上、たくさん売れなければならず、我々には好ましくない工夫や制約が課されています。そのことが、医学部入試において不適解になる要因です。

情報量が多すぎる

売れることを意識していますので、参考書にはイラストや写真などがたくさん盛り込んであり、受験生(消費者)の興味を惹くようになっています。内容も多岐に渡り、高校の教科書レベルを超えて、もはや大学の教科書かという内容が含まれていたりして、あまりに情報量が多いです。医学部入試においては無駄と言える部分が多く、重要な内容がわかりにくい構成になっています。もちろん、辞書代わりに使うのは良いのですが、テキストとして使うには、苦しいです。

対象のレンジが広すぎる

市販の問題集は、国立・私立大学を受験する生徒を幅広く購入対象にしています。なので、内容やレベルも最大公約数化します。また、コストダウンのためにページ数を抑える必要があるので、出題頻度が高い問題ばかりを優先的に集めることになります。これではやや特殊とも言える、医学部入試の問題を網羅できません。では、医学部入試に特化した問題集があるかというと、やはり商業的な理由(医学部受験生は数が少ないので、出版しても利益が出ない)でしょう、ほぼ見かけません(あるにはありますが、古すぎます)。

医学部入試の最新のトレンドを反映できない

医学入試では、毎年のように新しい問題が出題され、トレンドも変化し続けています。特に私立大では、ある大学が出題した新たな視点の良問を、他の大学がすぐに追随することがよくあります。しかし、市販の参考書や問題集は毎年出版されるものではなく、改訂も数年に一回のペースです。なので、医学部入試の最新のトレンドをフォローするのは不可能に近いです。

当塾のオリジナルテキスト・問題集の特徴

医学部入試に完全特化

医学部入試に必要なのは、医学部入試のためだけにしつらわれた、特化型の装備です。それには、商用ベースを無視した、“自家製”でなければなりません。

徹底的に無駄を削ぎ落とす

医学部入試に必要な情報量は、多いのですが、それほど多くありません(どっちやねん)。当塾の教材では、私の経験上、ここまでできれば大丈夫というライン(具体的には、入試で出題が想定される範囲の9割をカバーする)を死守し、徹底的に無駄を削ぎ落とし、必要不可欠な内容を網羅しています。重要度の濃淡を見極め、生徒の負担をできる限り減らす工夫をしています。

入試では100点をとる必要はない。合格点が取れればOK。本当の意味での勉強、学問へのエントランスは大学に入ってからです。

指導の広さや深さ、簡単にいうと、どこまで教えるか、どこを集中的に鍛えるか、あるいはどこは教えないか、も重要です。生徒の興味を惹くために、多少掘り下げて話すことはありますが(いわゆる雑談。むしろこちらの方が生徒にはよろこばれる)、貴重な時間を浪費しないよう、必要最低限にグッと我慢します。当塾では入試問題を分析・逆算し、実戦を想定した内容に絞って指導を行います。生徒さんの受験校に合わせて、指導内容が変わるのもそのためです。

テキストがノートになる

オリジナルテキストは、授業のさいに、用語や論述、イラスト、計算式、気になった点などを書き込んで作っていきます。文字数はなるべく減らし、視覚に訴える、わかりやすいプレゼン資料ができるように設計されています。ポイントが一眼でわかる、自分だけのノートが出来上がります。これを隅から隅まで脳みそにインプットする。

生徒の思考をドライブする

テキストには、基本的な知識だけでなく、応用問題に対応するための基盤となる、本質を突いた考え方や洞察を随所に散りばめています。これにより、生徒は「なぜ、そうなるのか」、「どういう仕組みなのか」と自然に考えるようになり(こちらからもそうなるように誘導します)、論理的な思考や分析力を身につけることができます。

テキストと問題集が連動

テキストで知識を磨き、問題集で実戦力を養う。これが王道です。なので、互いの内容を密接に連動させる必要があります。テキストでのインプットと問題集でのアウトプットを対にしたプログラム。問題集のためのテキスト、テキストのための問題集。この組み合わせが最強です。これにより、内容の理解が促進されやすく、定着度も高くなる。

真面目に勉強していれば、自然と知識面は力がついてきます。しかし、合否をわけるような重要問題、私をこれを砦問題と呼んでいます。これらを次々と陥落させていくことが、合格という城を落とす試金石になるのですが、この砦問題の征服が簡単ではありません。生徒には、知らない問題に急に遭遇するように、感じられるからです。

当塾のテキストには、砦問題の征服に必要な知識や考え方が身につくように、基本の知識の延長としての種が播いてあります。「なぜそうなるのか」「どう適応的なのか」を考えるトレーニングを、自然と行うよう構成しています。このような問題にいざ出くわしたときに、すでに知っている敵として対峙できるように工夫しています。

基本から定番、最新までフォロー

問題集は、医学部を中心に過去問を集め、質・量ともに必要十分に構成されています。外せない基本問題と合否を左右する定番の重要問題(前述の砦問題)、最近のトレンドを網羅し、「これだけやれば大丈夫」という充実の内容です。


自画自賛でお恥ずかしいですが、オリジナルテキストと問題集は、まさに当塾の心臓です。何年もブラッシュアップを重ねて納得できる出来に仕上げました。

医学部入試に最適化したオリジナルテキストと問題集、ここに私の指導が掛け算となります。当塾は、生徒さんの本質的な理解を助け、効率的な学習と成績アップ、ひいては医学部合格をお約束します。お迷いでしたら、ぜひ一度、体験授業を受けてみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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